●;人材業について語る人

●;「人材系の会社は〜」と言ってしまうことがある。「(広告)情報誌」からスタートしたリクルート社は、はじめ採用PR会社と言っていたけれども、、「広告情報誌」発行らよる高収益体質と商品開発力で「日本人事部株式会社」と言われるようになり「ゆりかごから墓場までの情報誌開発」が事業の柱になると、それに付帯する様々な支援サービスが多岐に渡っていき「社会システム」(的)になっている。「人事部」が求める社員研修・コーチングの専門会社も生まれ、そういった会社の人が「自分らはエージェント(代理店)です」と、名乗るのに出くわす。
なるほど、「登録された人材」が「コンテンツ」でその「コンテンツ価値」をクラスター別に「分類・管理・指導する人」が所属・契約している「キャリア・コンサルタント(もしくはキャリアカウンセラー)」で、それに基づいて顧客に相対する営業マンが存在するという構図が見える。「商材としてのコンテンツ(=人)の交換価値」が決め手だが、その「コンテンツ(媒体)」が無料(登録制)で入手できるという点が最大の難点でもあろう。
●;そういった人材系企業の総合力という点で、先頭を切っているのは、リクルート社だと思うが、彼らも「エージェント」と言うかもしれないが、「メディア系会社」(事実、いろんなメディアを開発している)。同社は「人材系」という括りでは納まらない。しかし、その「エージェント価値」も含めて「人材業」の側面を綴るブログ発見。なかなかに批評的。
エージェント価値など。「人材業に関するイチ考察