●;格差から希望学へと玄田有史氏

●;「ニート」とネーミングした玄田有史氏が「連合総研」のレポートで語っているのは「希望学」。

希望学の調査からは、希望の形成には人と人とのつながりが重要なことが明らかにされつつある。希望を持って行動している人には、豊かな友人・知人関係が形成されていることがアンケートからは示されている(詳細は「希望学」(中公新書ラクレ、2006年))。変わり行く社会環境のなか、人と人とのつながりをどのように再構築していくか。格差や貧困の問題にファイトしていくため、労働組合も、個人も、そして社会も、改めてこの本質的な問いに取り組んでいかなければならないときが来ている。

●;なんか、ニュースショーのコメンテーターが呟きそうな差し障りのない(あたりまえの)「発言」だなぁ。